富山でしか作れない味がある
鱒寿司は富山の郷土料理です。
駅弁として見かける方が多いんじゃないでしょうか。
「ますのすし」は鱒を押し寿司にして、笹で円状にしたお寿司となっております。
ますのおすしの歴史としては、「徳川吉宗に献上し、絶賛されたのが起源」でございます。
そんな富山の鱒寿司についてご紹介してまいります。

富山の水と川
富山は水に恵まれた所です。
標高3000mの北アルプスから流れていく水源、雪解けの水、豊かな森林、地下で育った湧き水があります。
富山の川は急流となっており、いつでも新鮮な水が川を流れております。

鱒(サクラマス)
サクラマスは綺麗な水にしか生息出来ません。
水質の悪化によって最初に姿を消していく魚がサクラマスです。
サクラマスが安心して住める水質が富山にはあります。

お米
富山県産コシヒカリを使用しております。
コシヒカリの粘り・食感・甘み・香り・艶の美味しさに加え、富山県産の特徴は、のどごしの良い食感となります。
そのため、口の中でぱらりとほぐれるためお寿司に合います。

富山鱒寿しのおいしいところ
まず、鱒寿司を開けると笹の葉のかおりに包まれます。
職人が丁寧に仕込んだ笹の葉を開くと、さくらます特有のさくら色と上質な脂が見えます。
鱒寿司を手に取ると、白光りするお米が顔を出します。
口に含むと、脂がのったさくらますと、のどごしのよいコシヒカリがそれぞれ美味しさを引き立ててくれます。
